住まいは我々の生活を支える容器(うつわ)です。
職業、趣味、家族構成、敷地環境や経済的制約等、さまざまな要因から多様な価値観が生まれます。
まず対話をすることから始めませんか!
家族について、住まい方や子供の教育、老後の生活など、ひとつひとつの価値観を確認しあう中から理想とするすまいのアウトラインが見えてきます。
紋切型の規格パターンから脱して考えてみると敷地条件や工法、コストなど、今まで不可能と思っていた条件にも意外な解決の糸口が見つかるかもしれません。
現代の建築の世界はいわば”何でもあり”なのです。発想を変えれば思いがけない手法があるものです。
前向きに(ポジティブに)取り組み、創造する喜び、発見する喜びを、話し合いを通して共有できる機会を作りましょう。
もうひとつの大切な視点として地球環境について考えてみたいと思います。
「われわれの生活する地球生態系は閉鎖系であり、その保全をなによりも最優先して考えるべきである」という地球全体主義の考え方を支持します。美しい地球を汚さないで子孫に継承しなければいけません。
自分さえ良ければ、という自己完結的な機能主義の倫理観ではなく、社会全体への「配慮と想像力(思いやり)」を大切にする視点を忘れないようにしたいものです。
たとえば、高品質、高耐久な家づくりをめざし、資源の有効活用からCO2の排出量の削減に寄与したり、日照、通風、断熱など自然エネルギーをうまく利用して、機械に頼らないで自然と共生できる家づくりをしたいと思います。
